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応声教院
(おおしょうきょういん)

 境内には鐘楼堂、愛染明王堂のほか、10万体奉安できる水子地蔵菩提所、のんべえ地蔵堂などが建てられていますが、石段を上がったところにそびえ立つ朱塗りの山門が、ことに寺風を高らしめてきました。この間口7.8メートル、奥行3.6メートル、切妻造りの8脚門は、寛永3年(1,628年)徳川秀忠により静岡市の名刹「宝台院」に築造されたもので、大正7年(1,918年)この地に移築されました。 桃山時代の作風を今に伝える貴重な建造物として、昭和29年に国の重要文化財に指定されました。

 境内には鐘楼堂、愛染明王堂のほか、10万体奉安できる水子地蔵菩提所、のんべえ地蔵堂などが建てられていますが、石段を上がったところにそびえ立つ朱塗りの山門が、ことに寺風を高らしめてきました。この間口7.8メートル、奥行3.6メートル、切妻造りの8脚門は、寛永3年(1,628年)徳川秀忠により静岡市の名刹「宝台院」に築造されたもので、大正7年(1,918年)この地に移築されました。 桃山時代の作風を今に伝える貴重な建造物として、昭和29年に国の重要文化財に指定されました。

 斉衡2年(855年)比叡山の名僧茲覚大師により、文徳天皇の勅願所とする天台宗天岳院として創建されました。

≪比叡山功徳院に住み、その弟子3千人といわれた高僧皇円阿闍梨が弥勒菩薩の出現を願って嘉応元年(1,169年)遠江桜ヶ池(御前崎市)の竜神になった≫ という伝説があります。

 のちに、浄土宗を改宗した法然上人が恩師皇円阿闍梨をしのび、桜ヶ池を訪れた帰途に立ち寄って歯吹如来像を安置し、天台宗を浄土宗に天岳院を応声教院に改名したと伝えられ、皇円阿闍梨菩提所、桜ヶ池奥ノ院とも呼ばれています。

 また、京都知恩院末、遠江十二支辰巳霊場としても知られ、阿闍梨伝説の縁起書や準国宝の阿弥陀如来座像などの宝物も多くあります。

基本情報

施設名

応声教院
(おおしょうきょういん)

郵便番号

439-0036

所在地

静岡県 菊川市 中内田915

お問い合わせ

電話番号

0537-35-2633

ホームページ

応声教院(菊川市) (外部サイトへリンク)

駐車場

駐車場

あり

大型バス駐車場

なし

普通車の台数

30

施設設備・サービス

ペット同伴

不可

トイレ設備

なし

Free Wi-Fi

なし

富士山ビューポイント

あり

飲食設備

なし

交通アクセス

新幹線を利用する場合:

掛川
(経路) JR東海道本線に乗換→タクシーで現地へ(15分)

東名高速道路を利用する場合:

菊川IC
(経路) 車で現地へ(10分)

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