日本のマチュピチュ!? ついにだんだん茶畑とご対面!
「奥長島」バス停から、現在茶畑を管理されている勝山育子さんに案内していただき歩くこと約10分。ついにだんだん茶畑に到着しました。10段以上段組みになっている茶畑を下から見上げると眼前に広がるのは圧巻の光景です。実はこのだんだん茶畑、「日本のマチュピチュ」とも称されているのですよ。茶畑の緑色ときれいに積まれた石垣の白が幾重にも重なる様子はとても美しく、ぜひ写真に収めてほしいスポットです。
ちなみに、茶畑に行くときには長袖長ズボン、動きやすい靴で行くことが推奨されています。茶畑の傾斜が結構急なのに加え、木や草でケガをしてしまったり虫に刺されてしまったりする可能性があるので注意です⚠
茶畑でお話Time
だんだん茶畑では勝山さんに様々なお話を伺いました。勝山さんはとても気さくで元気な方で、奥長島の村の歴史や伝統、お茶のこだわりなど様々なことを教えてくださいました。
勝山さんとのお話の中で特に印象に残ったことは、奥長島の方々の持つお茶に対する熱い思い。奥長島のお茶の高い品質とお茶づくりの作業に誇りとこだわりを持って日々作業されている事を感じました。「奥長島のお茶を大切に守りつないでいこう」という深い思いが緑の輝く茶畑や勝山さんとの会話の中からひしひしとつたわり、とても素敵な場所に出会うことのできたという充足感を得ることが出来ました。
そのほかにも、勝山さんがお茶づくりに関わるようになったきっかけや日常のことなどたくさんのお話を聞かせていただき、とても楽しいひと時を過ごす事ができました!
お話をするのが好きな方、ぜひ行ってみてください!!きっと温かく迎え入れてくださいますよ。
もっと知ってほしい!だんだん茶畑豆知識
豆知識①:だんだん茶畑の前はミカン畑だった?!
だんだん茶畑になる前はミカン畑でしたが、地主の福島さんご一家がミカンの木を抜き、河原から石を運び、石垣を作り、だんだん茶畑を作ったそうです。かかった期間はなんと約11年。先代の熱意と行動により美しいだんだん茶畑が生まれたと考えるとなんだか心が温まります。
豆知識②:認定制度に登録されている!!
奥長島は平成26年に「ふじのくに美しく品格のある邑」という制度に登録されていて、大切に守られているのです。茶畑の段々になった石垣が高く評価されていて、後世に残したい景色です。
奥長島のお茶は品質が良いことでも有名なのです。伺った際にお茶をいただきましたが、まろやかで味わい深くとてもおいしかったです。茶畑の中でいただいたということも相まって心がほっとする時間を過ごす事出来ました。
実は毎週火曜日(11:00~17:00)に静岡駅構内の南口付近、静岡市の観光案内所横で奥長島のお茶を販売しているのです!
販売しているのは、地元のベテラン職人が作った「奥長島」と、保全10年記念で2025年秋に商品化された「お陽さま・だんだん」の2銘柄。
この足久保の地は江戸時代の初めには御用茶として煎茶を将軍家に上納していたそうです。「奥長島」はそんな足久保のルーツを感じさせる高級茶。
一方の「お陽さま・だんだん」は、手摘みした一番茶を浅く蒸し、10日以上天日干しした後に焙煎したお茶。ほうじ茶と緑茶の中間のような味わいが特徴で、和菓子にも洋菓子にも合うそうです。
静岡駅の販売コーナーでは、奥長島まで行く時間がない方も気軽に奥長島のお茶を購入する事ができるだけでなく、勝山さんとお話する事もできます。ぜひお家でも奥長島の美味しいお茶で、ほっと一息ついてみてはいかがでしょうか?
奥長島のだんだん茶畑は勝山さんをはじめとした地域の方や「だんだん茶畑まもり隊」の方々、ネッツトヨタ静岡のチャフカ隊の方々によって保全活動がされています。そんな素敵な場所をこれからも大切に守っていくためにも、マナーを守り安全に楽しみましょう!