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観光協会からのお知らせ
静岡県から、県民のみなさま、観光客のみなさまへお知らせです。
豚やイノシシの家畜伝染病であるアフリカ豚熱( ASF )は、日本と台湾を除くアジア全域に拡大しており、本病ウイルスの国内への侵入リスクがかってないほどに高まっています。
万が一、アフリカ豚熱ウイルスが、国内の野生イノシシ間で感染が広がった場合、人や野生動物を介して養豚場に侵入することが危惧されます。
また、アフリカ豚熱の他にも、同じ豚やイノシシの伝染病で豚熱( CSF )があります。
静岡県では、これまでに養豚場での発生はありませんが、令和元年以降、県内全域で野生イノシシの豚熱感染事例が確認されています。
豚熱ウイルスは、感染した野生イノシシのフンにも混ざっているため、靴底や車のタイヤなどに付着した土により運ばれる可能性があります。
登山やキャンプ等で山林に立入った後は、替える前に土をよく落としていただくよう、お願いいたします。
アフリカ豚熱ウイルス及び豚熱ウイルスのまん延を防ぐため、皆様の協力が必要です。
アフリカ豚熱及び豚熱は、致死率が高い豚の伝染病で、イノシシにより感染が拡大します。
人には感染しません。
豚を病気から守るために以下の点に御協力をお願いします。
1 国内に畜産物を違法に持ち込まないでください
・ほとんどの畜産物は、国内に持ち込むことができません。
・畜産物とは、肉やソーセージ・ハム・餃子等の肉製品等です。
・輸入可能な地域のお土産や個人消費用であっても、輸出国の政府機関が発行する検査証明書のないものについては国内への持込みができません。
2 山林などへ入られる方へ 豚熱ウイルスの拡散防止にご協力をお願いします。
・県内で豚熱(CSF)ウイルスに感染した野生イノシシが多数確認されています。
・ウイルスは、感染した野生イノシシの糞にも混ざっているため、靴底等に付着した土により運ばれる可能性があります。
・豚熱ウイルスを広げないため、靴底やタイヤの土をよく落としてから下山しましょう。
お問い合わせ
組織名:静岡県畜産振興課
電話番号:054-221-2095
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