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地域遺産センター(青葉の笛・複製展示)
(ちいきいさんせんたー(あおばのふえ・ふくせいてんじ))

浜松市地域遺産センター

浜松市地域遺産センター

巨大な笛の立体顔出しコーナー

巨大な笛の立体顔出しコーナー

青葉の笛レプリカ

青葉の笛レプリカ

プロジェクションマッピング×ジオラマ「井伊谷戦国絵巻」

プロジェクションマッピング×ジオラマ「井伊谷戦国絵巻」

城跡の推定復元ジオラマと360度動かせる3D画像により「井伊谷城を俯瞰する」

城跡の推定復元ジオラマと360度動かせる3D画像により「井伊谷城を俯瞰する」

井伊家にとっての戦国時代は、今川方に加勢していたものの、謀叛の嫌疑や戦で次々と跡継ぎが命を落とし、今川氏にさまざまな嫌がらせを受けた辛い時代でした。
今川義元に自害させられた父、井伊直満亡きあと、家臣はまだ9歳の跡取り、亀之丞(後の直親)を、縁があった信濃(長野県)の松源寺に、かくまわせました。天文12年(1543年)のことでした。
松源寺の和尚や周囲の人々に温かく育てられ、学問や武術を教わり、たくましく育った亀之丞。しかし、故郷への思いは尽きず、笛を吹いては、寂しさを紛らわせていたとみてもよいでしょう。
帰郷できたのは、12年後。20歳の若武者となった亀乃丞は、待ち望んだ井伊谷への帰路、渋川にある八幡神社(現在の六所神社)に立ち寄り無事を報告し、笛を奉納しました。
この笛は、『青葉の笛』と名付けられ、直親の形見の品として、六所神社にいまも大切に保管されています。
地域遺産センターの展示室には、複製の笛が展示されています。
信濃に身を隠したことで、許嫁だったといわれる直虎とも離れ離れになってしまった直親。直虎を想い、笛を吹いた日もあったかもしれません。
帰郷後、直親は再び今川の謀略に巻き込まれ、美貌の若武者は28歳で命を落しました。その薄幸を思いやりながら想像する笛の音は、なんとも切なく心に響きます。

基本情報

施設名

地域遺産センター(青葉の笛・複製展示)
(ちいきいさんせんたー(あおばのふえ・ふくせいてんじ))

郵便番号

431-2295

所在地

静岡県 浜松市 浜名区引佐町井伊谷 616-5

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日/休業日

毎週月曜休館(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)、施設点検等による臨時休館

お問い合わせ

電話番号

0535423660

ファクス番号

0535423326

メールアドレス

maibun@city.hamamatsu.shizuoka.jp

ホームページ

浜松市地域遺産センター (外部サイトへリンク)

備考

【問い合わせ先】浜松市地域遺産センター

駐車場

駐車場

あり

大型バス駐車場

なし

普通車の台数

60

備考

普通車:無料

施設設備・サービス

ペット同伴

不可

トイレ設備

あり

Free Wi-Fi

なし

富士山ビューポイント

なし

飲食設備

なし

交通アクセス

新幹線を利用する場合:

浜松
(経路) 浜松駅北口バスターミナル⑮のりばから45奥山行きバスに乗車、「神宮寺」下車、徒歩5分

東名高速道路を利用する場合:

浜松西IC
(経路) 浜松環状線経由で国道257号線を北上し、井伊谷交差点を左折、約30分

新東名高速道路を利用する場合:

浜松いなさIC
(経路) 「浜松いなさI.C.」から国道257号線を南下し、井伊谷上交差点を右折。約20分

交通その他:

東名高速道路「浜松西I.C.」から浜松環状線経由で国道257号線を北上し、井伊谷交差点を左折、約30分

ユニバーサルデザイン情報

  • AED設置
  • 車いす駐車場
  • 主要出入口の自動ドア
  • フロア手すり
  • 階段の手すり
  • 一般・車いす共有エレベーター
  • 手すり付きトイレ
  • 多目的トイレ
  • おむつ交換台
  • 車いす貸出
  • 授乳室

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