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歌川広重の代表作「東海道五十三次」の由比宿の風景。薩た峠(さったとうげ)越しに雪を頂く霊峰富士が描かれている。現在もほぼ同じ眺望を楽しむことができる。
江戸南画の重鎮・谷文晁の代表作で、江戸時代に描かれた水墨画による富士山の最高傑作の一つ。
文晁の心に刻まれた富士山が、水墨の大胆な筆さばきで描かれている。
工藤祐経の家来によって闇討ちされた父・河津三郎祐泰の敵討ちをするために、源頼朝が行った富士の巻狩りの陣屋を襲った曽我兄弟の物語は人々の共感をよび、絵画でも数多くの作品をうみ出して来た。県立美術館では曽我物語での仇討と源頼朝の巻狩の様子を描いた富士巻狩の2点が所蔵されている。
重要文化財。室町時代末期、狩野元信によって描かれたものといわれている。
当時の富士山に登る人々の姿が描かれており、修験者の動きを通して当時の富士山信仰の様子が伺える。
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