静岡県のキャンプ・グランピング

伊豆エリアのキャンプ・グランピング

雄大な海を目の前にテントを設営できるキャンプ場から、森の中に広がるリゾートタイプのグランピングまで、さまざまな種類のキャンプ・グランピングが楽しめる伊豆エリア。熱海港から高速船で30分の初島にあるPICA初島（熱海市）は、キャンプ場とグランピングの両方を備えており、日帰りと宿泊のどちらも楽しむことができます。大浴場や植物園、プール、アスレチックなどが揃う複合施設になっているので、ファミリーからカップルまで多くの人が利用しています。また、伊豆シャボテン動物公園内にオープンした伊豆シャボテンヴィレッジ（伊東市）は、バスとトイレを配した国内初となる”一体型ドーム”のグランピング施設。地元食材を使ったグルメも絶品です。ほかにも温泉付きのグランピング施設、Mahina Glamping＆Spa Village（マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ）（東伊豆町）や、森に浮かぶ球体型のテントでグランピングを堪能できるINN THE PARK（沼津市）など、個性的な施設が充実しています

富士エリアのキャンプ・グランピング

富士エリアならではの景色を体感できるのが、富士山を一望できるキャンプ・グランピング施設。富士山の麓に位置するこのエリアは、キャンプ場のメッカといわれているほどで、キャンプシーズンになると全国からアウトドア好きが訪れます。田貫湖（富士宮市）の畔にある田貫湖キャンプ場は、富士山の景色はもちろん、湖を一周できるサイクリングやバーベキューも楽しめます。学習施設の田貫湖ふれあい自然塾もあり、家族連れにもおすすめです。朝霧高原にあるまかいの牧場（富士宮市）では、場内でのキャンプのほか、「森のかくれ家」での日帰りグランピングも人気。また、ダイナミックな富士山と満点の星空を満喫できるのは、御殿場市にあるアウトドアリゾート、藤乃煌（ふじのきらめき） 富士御殿場。四季折々の静岡産食材を使ったアウトドア料理をスタッフがキャビンまで運んでくれるなど、質の高いおもてなしも好評です。

中部エリアのキャンプ・グランピング

中部エリアでのキャンプ・グランピングの魅力は、なんといっても秘境感！大井川の河畔にある八木キャンプ場（川根本町）や、大井川の支流寸又峡に流れる寸又川沿いにある池の谷ファミリーキャンプ場（川根本町）、南アルプスの麓の雄大な自然に囲まれたアプトいちしろキャンプ場（川根本町）など、知る人ぞ知るスポットが点在しています。一方、静岡市内にもキャンプ場があり、北部の井川・梅ヶ島地区にまたがる尾根沿いの約1,000haの規模を誇る静岡県県民の森（静岡市）には、キャンプエリアのほか、ロフト付7棟と平屋8棟の15棟がズラリ。芝生広場やフィールドアスレチックなどもあるので、家族連れにピッタリです。夏にはピンク色のヤナギランが一面に咲き誇る景色を楽しむことができます。

西部エリアのキャンプ・グランピング

釣りやハイキング・カヌーが楽しめる気田川沿いに位置する明野キャンプ場（浜松市）や、眼下に大茶園や遠州灘などの絶景が広がる火剣山キャンプ場（菊川市）をはじめ、自然あふれる西部エリアには多彩な施設が充実しています。天竜川河口に位置する竜洋海洋公園オートキャンプ場（磐田市）は、日本に8カ所しかない、JAC認定五つ星オートキャンプ場。開放感たっぷりで、ファミリーにも人気です。場内に川が流れるならここの里（掛川市）は、温泉施設が併設されていておすすめ。グランピング施設では、はままつフルーツパーク時之栖（浜松市）が人気。牛肉に豚肉、鶏肉、野菜に海鮮といったボリューム満点のバーベキューやビュッフェスタイルの朝食に加え、夜は園内に併設されている高濃度炭酸泉を楽しむことができます。テントエリアや冷暖房完備のガレージもあり、宿泊スタイルが選べるのも嬉しいポイントです。