西部エリア
浜松城
西部エリアは、自動車・楽器など、ものづくりのまちとして知られる浜松を中心とした都市の魅力に加えて、浜名湖畔の美しい景観や、里山に広がる美しい茶園、静岡県最南端の岬から望む水平線など、様々な自然の魅力にも触れられるエリアです。
西部エリアでは、アミューズメントパークで四季の花を楽しむのもよし、湖畔の温泉でのんびりするのもよし。歴史スポット巡りや、うなぎ・浜松餃子などの名物グルメも外せません。アクティブ派にはマリンスポーツやサイクリングもおすすめ。
ぜひ、目的に合わせて多彩な旅をお楽しみください。
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西部エリア観光スポット
西部エリアでまず行きたいスポットはココ！
西部エリアを代表する観光地といえば、浜名湖。遊園地や公園、美術館が点在し、にぎやかなアミューズメントスポットとしての顔と、風光明媚な景勝地の顔をあわせ持ち、温泉、グルメも楽しめます。その他、歴史ある古刹が多いのも特徴。遠州地方を代表する「遠州三山」「湖北五山」などの寺社めぐりも人気です。出世城と呼ばれる浜松城、日本100名城認定の掛川城も必見。
御前埼灯台
静岡県の最南端に位置し、駿河湾と遠州灘がぶつかる岬の先端にある白亜の灯台。「日本の灯台50選」にも選ばれていて、全国でも数少ない「登れる灯台」の一つ。眼前に広がる大海原の眺めは絶景です。
黒田家代官屋敷
黒田家は、永禄年間からこの地に居住した武家。屋敷は濠をめぐらせた広大な住宅で国の重要文化財。資料館では鎧兜や蒔絵文箱など貴重な品々を展示しています。例年2月には梅の花が庭園を彩ります。
掛川城
「東海の名城」と謳われた城。現在の天守閣は外観3層内部4層からなる日本初の本格的木造によって復元されました。掛川城御殿は、現存する城郭御殿として貴重な建築物であり、国の重要文化財です。
掛川花鳥園
「花と鳥とのふれあい」が楽しめるテーマパーク。広大な敷地の中に大温室や池があり、ペンギン・ふくろう・ハシビロコウなどの鳥たちが出迎えてくれます。バードショウなどイベントも楽しめます。
法多山 尊永寺
725年、行基が開山したと伝わる高野山真言宗別格本山の寺院。本尊の正観世音菩薩は厄除け観音として知られ、厄除け団子が参道の名物です。桃山時代の様式を今に伝える仁王門は国指定重要文化財。
秋葉総本殿 可睡齋
1401年、如仲天誾禅師が開山した東海屈指の曹洞宗の名刹。火防の神・秋葉総本殿三尺坊大権現を祀る禅道場。ぼたん苑の牡丹など花の寺としても名高く、季節ごとの精進料理もいただけます。
目の霊山 油山寺
701年頃、行基が万民の無病息災を願って掘った薬師如来を祀った事に始まる真言宗の古刹。眼病平癒を祈願する目の霊山、紅葉の名所としても有名です。山門と薬師如来逗子は国指定重要文化財に指定されています。
遠江國一宮 小國神社
千年以上の歴史をもち、清流宮川のほとりに鎮座する古社。老杉繁る参道や境内はまさに「古代の森」の名にふさわしい荘厳な雰囲気。5月下旬〜6月上旬、約80余種8万本の花菖蒲が咲き誇るほか、紅葉の名所としても有名です。
矢奈比売神社（見付天神）
平安時代以前からの古社で、東日本で最も古くから菅原道真公を奉祀する神社。国の重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」や人身御供の伝説「霊犬悉平太郎伝説」でも知られています。
浜松城
1568年、徳川家康公が築き、駿府に移るまでの17年間を過ごした城。その後、歴代城主たちも次々と幕府の要職についたことから「出世城」とも呼ばれています。浜松城公園は桜の名所としても有名。
浜松市楽器博物館
日本唯一の公立楽器博物館。日本、アメリカ、アジア、アフリカなど世界の楽器約1,500点を地域別・テーマ別に展示。映像とともに楽器の音色を聴いたり、珍しい楽器の演奏体験もできます。
舘山寺温泉街（舘山寺ロープウェイ、浜名湖パルパル）
浜名湖や駿河湾のの絶景を望む温泉街。周辺には日本で唯一の湖上を渡る舘山寺ロープウェイや「浜名湖パルパル」、大草山山頂にある「浜名湖オルゴールミュージアム」など人気スポットがあります。
はままつフラワーパーク
約30万㎡の広大な園内に3,000種の植物が植えられ、四季折々の花を鑑賞できます。大噴水ショーやフラワートレインも人気。桜やチューリップ、フジ、バラなど季節の花の競演はもちろん、一年中花が咲き乱れる大温室クリスタルパレスやクリスマス時期のイルミネーションも人気です。
浜名湖ガーデンパーク
2004年に開催された浜名湖花博の跡地にある入園無料の都市公園。クロード・モネが造った庭を模した「花の美術館」、地上50mの絶景スポット「展望塔」など見どころが満載です。
竜ヶ岩洞
奥浜名湖に位置する、2億5千万年前の地層に形成された東海地方最大級の鍾乳洞。一般公開エリアは約400mで約50カ所に見学ポイントが。落差30mの大滝は圧巻。太古の地底探検が楽しめます。
龍潭寺
井伊直虎ゆかりの寺で、井伊家千年の歴史を伝える臨済宗の古刹。江戸時代初期に小堀遠州により造られた国指定名勝の庭園や、鶯張りの廊下、左甚五郎作の龍の彫刻など見所がたくさんあります。
方広寺
臨済宗方広寺派の大本山。大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など見所も多く、参道や境内には500体を越える羅漢様が鎮座します。座禅や写経の体験、精進料理もいただけます。
うなぎパイファクトリー
静岡土産の定番として知られるうなぎパイの製造工程が見学できる施設。うなぎパイカフェでランチやスイーツを味わえるほか、直営の売店で春華堂のお菓子の買い物を楽しめます。
エアーパーク（航空自衛隊浜松広報館）
航空自衛隊浜松基地に隣接する日本で唯一の航空自衛隊のテーマパーク。展示資料館」、全天周シアター、展示格納庫の３つで構成されており、展示格納庫には人気のブルーインパルスコーナーも。入場無料で楽しめます。
天竜浜名湖鉄道 天竜二俣駅転車台
浜名湖の北岸を通る天竜浜名湖鉄道は、1935年の開業当時の駅舎など国の登録有形文化財が36件あり、レトロな見所が満載。天竜二俣駅では転車台や扇形車庫を見学できるツアーも開催しています。
今切体験の里 海湖館
浜名湖に面した今切パークの中にある体験学習館。キーホルダー作りや貝殻細工など海にちなんだ体験ができます。バーベキュー場や食堂があり、毎月開催される朝市や冬の牡蠣小屋も好評。
西部エリアのグルメ
西部エリアのグルメといえば、国内のうなぎ養殖発祥の地である浜名湖のうなぎ。浜松市内には地元産うなぎにこだわった老舗の名店が数多くあります。また、うなぎと並ぶ名物は、浜松市のご当地グルメである浜松餃子。持ち帰りできる店も多くお土産にもぴったりです。その他、うなぎパイ、大砂丘などのご当地スイーツ・お菓子も外せません。
うなぎ料理
浜名湖は100年以上の歴史を持つ養殖うなぎ発祥の地。白焼きや蒲焼き、養殖場直営の専門店もあり、ひつまぶしも人気。
牡蠣
浜名湖産のカキは、身が大きく、ずっしりとしていて、ミネラルもたっぷり。牡蠣小屋の焼き牡蠣や牡蠣カバ丼が味わえます。
三ケ日みかん
山の斜面に燦々と注ぐ太陽の力と赤土の土壌により生まれたみかん。甘味と酸味のバランスが絶妙で、コクがあり味が濃いのが特徴。
西部エリアのおすすめグルメスポット・スイーツ・おみやげ
西部エリアのアクティビティ
浜名湖、遠州灘を擁する西部エリアでは、さまざまなビーチスポーツやマリンアクティビティがお楽しみいただけます。磐田市の豊浜海岸や御前崎ロングビーチなど、プロサーファーも集う本格的なサーフスポットがあるほか、ビーチ・マリンスポーツの聖地・浜名湖周辺には水辺の自然を気軽に親しめるスポットも充実しています。おすすめは、ボードに立ちパドルを漕いで水の上を進むSUPや、ボードの上でポーズを決めるSUPヨガ。スリルを体感したいなら、はじめてでも楽しめるフライボードにトライしてみては。水と空と一体化でき、特別な思い出になりますよ。
また、浜名湖の湖畔の風を感じながら一周するサイクリング「ハマイチ」も大人気。初心者でも走りやすく、寄り道スポットもたくさんあって楽しめます。
その他、海釣り公園、海水浴場などがある今切体験の里「海湖館」は、家族連れにもおすすめ。うなぎつかみ体験（夏季限定）や串打ち体験をした後にうなぎ丼をいただくこともでき、充実した1日を過ごすことができます。
SUP
今切体験の里「海湖館」のうなぎつかみ体験
様々な産業が発展した西部エリアでは、工場見学や産業観光も人気。浜松市に本社を置くヤマハの企業ミュージアム「ヤマハイノベーションロード」や、グランドピアノの製造工程を見学できる「ヤマハハーモニープラザ」、1920年に織機メーカーとして創業したスズキの歴史やクルマづくりの工程を展示する「スズキ歴史館」などで、ものづくりのまち浜松の心意気を垣間見ることができます。また、掛川市にある「資生堂企業資料館・資生堂アートハウス」では、資生堂のこれまでの商品パッケージや、時代を牽引してきた広告も展示。その他、「うなぎパイ」の工場見学、老舗酒蔵「花の舞酒造」の酒蔵見学、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅の現役で活躍する希少な転車台の見学もおすすめです。
また、温暖な気候に恵まれた西部エリアでは味覚狩りもおすすめ。「はままつフルーツパーク時之栖」では年間約15種類のフルーツ狩りが楽しめるほか、掛川市にある「キウイフルーツカントリーJapan」では野球場3個分の広大な農園で1年中おいしいキウイがいただけます。特産の三ヶ日みかんのみかん狩りや、浜名湖周辺や掛川などで人気のいちご狩りもぜひ。
ヤマハイノベーションロード
資生堂企業資料館・資生堂アートハウス
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