江戸時代の御殿の書院が復原！　小島陣屋跡 御殿の書院 復原記念イベント開催！（12/15）

静岡市清水区にある小島（おじま）陣屋跡は江戸時代中期に築かれ、小島藩主が生活と政治を行った場所です。

小島藩は、宝永元年（1704）に初代藩主・松平信治（まつだいらのぶはる）が陣屋を構えたことに始まり、以後明治元年（1868）までの164年間続きました。

当時、３万石以下の大名は城を持つことが許されていませんでしたが、小島陣屋は、お城のような３段の曲輪と石垣を持ち、御殿や大手門、宝蔵などが建てられていました。特に大手口には高さ４ｍに達する石垣が残っており見どころです。
建物のうち、御殿の一部「書院」が、別の場所に移され残っていましたが、小島陣屋跡の元の位置に移築復原されました。

書院の移築復原の完成を記念し、2024年12月15日（土）に記念イベントが開催されます。
このイベントでは、完成したばかりの書院を見学できるのはもちろん、静岡市観光親善大使の春風亭昇太師匠のトークショーも行われます！

約100年ぶりに元の位置へ戻ってきた、江戸時代のお殿様の建物を見てみませんか？

＜小島陣屋　御殿の書院　完成記念イベント＞
■日　時　2024年12月15日（土）10：00～15：00
■場　所　静岡市清水区小島本町　
　　　　　※詳細は下記、小島陣屋　書院　完成記念イベントHPよりご確認ください。
■参加料　無料
■内　容
・完成式典
・書院見学会
・春風亭昇太師匠トークショー（11時～予定）
・春風亭昇太師匠 小島陣屋ツアー（13時～予定）【受付終了】
・静岡市立清水小島中学校吹奏楽部演奏
・静岡市指定無形民俗文化財「親王囃」
★キッチンカーなども出店します
★荒天の場合中止となります。

詳細は下記静岡市ホームページよりご確認ください。

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  小島陣屋　御殿書院外観

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  小島陣屋　御殿書院内部

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  小島陣屋　大手石垣

• 小島陣屋　書院　完成記念イベントページ（静岡市公式サイト）
• 静岡市文化財課Instagramアカウント