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静岡県西部に広がる遠州灘海岸が、アカウミガメの産卵地であることをご存じですか?
アカウミガメは、産卵地や生息地の減少、漁業による混獲、海洋汚染などの影響で個体数が減り、現在は絶滅危惧種に指定されています。そんなアカウミガメが、毎年産卵のために上陸してくるのが遠州灘海岸。日本国内でも貴重な産卵地のひとつです。
アカウミガメは黒潮に乗ってやってきて、1回の産卵でおよそ100個の卵を産みます。5〜8月の産卵シーズンには、1匹の母ガメが何度も上陸し、合計約500個もの卵を産み落とします。
そんな貴重な命を守るため、地元では長年にわたり保護活動が行われてきました。
卵は人の手によって大切に保護され、約2か月後、無事にふ化した子ガメたちは、太平洋の大海原へと旅立っていきます。
そして今年の夏も、感動の「お見送り」の季節がやってきました!
現在、JR東海「EX旅先予約」にて
【ウミガメの赤ちゃんを大海原へお見送り 〜中田島砂丘で子ガメ観察会とボランティア活動】に参加できる体験ツアーを募集中です!
自然の営みと命の尊さを肌で感じられる、かけがえのない夏の思い出に。ご興味のある方はぜひこの機会に参加してみませんか?
■スポット情報
サンクチュアリネイチャーセンター
住所:静岡県 浜松市 中央区中田島町1672-3
アクセス:浜松駅から遠鉄バスで約13分「中田島砂丘」下車徒歩3分
■ツアー情報
【ウミガメの赤ちゃんを大海原へお見送り~中田島砂丘で子ガメ観察会とボランティア活動】
日時:9月6(土)・9月14日(日)・9月20日(土)
<ポイント>
・調査員によるウミガメ講座
・砂浜回復活動…ウミガメが安心して産卵できる砂浜を守るボランティア活動
・子ガメ観察会
・EX会員限定オリジナルボランティア証明書
<ツアー出発場所>:JR浜松駅または現地集合
*ツアー催行:EX旅先予約
遠州灘海岸
ウミガメ講座
マイクロプラスチック回収
砂浜回復活動体験
子ガメを大海原へお見送り
観察会終了後の海岸
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