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東海道の宿場町を巡る 歴史感じるウォーキングへ

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かつて江戸と京都をつないだ東海道は、徳川家康によって整備され、五十三の宿場を有した日本の大動脈として栄えました。
現在の静岡県内には、その面影を今に伝える宿場町が点在し、旧街道沿いには石畳の杉並木や、歌川広重が浮世絵に描いた構図そのままの富士山と出会える場所も残っています。

県内にある宿場町のひとつ、日本橋から十五番目にあたる蒲原宿では、レトロな町並みが迎えてくれます。
和洋折衷の大正モダン建築などが残り、まるで時をさかのぼったかのような気分に。
隣接する由比宿には、広重の東海道五十三次を深く味わえる東海道広重美術館があり、旅の想像をさらに広げてくれます。
江戸時代、駿府城の城下町として発展した府中宿周辺では、静岡市歴史博物館から駿府城公園を歩く散策が人気。さらに丸子宿と岡部宿をつなぐ難所として知られた宇津ノ谷峠、そして往時の歩みが刻まれた旧東海道金谷坂石畳は、いずれも旅情をかきたてる名所です。約75分の石畳ウォーキングは、旅人が息を弾ませながら峠を超えた情景を想像させてくれるでしょう。

ちなみに東海道五十三次の総距離は約492キロ。
当時の旅人はおよそ14〜15日ほどかけて歩いたといわれ、飛脚たちは昼夜交代のリレーで走り抜き、最速で約72時間という記録も残っています!
今も昔も、人々の旅への情熱には驚かされますね。

このたびジェイアール東海ツアーズより、東海道の歴史を感じながら宿場をめぐる1泊2日の旅が登場しました!
コースは2種類。静岡駅から2日間、貸切バスを利用したプランとなります。
宿場町に刻まれた往時の面影を辿りながら、静岡ならではの味、文化、景色に触れる特別な旅をお楽しみください♪
東海道を歩けば、きっと過去と現在がゆるやかにつながる時間に出会えるはず。
当時の旅人たちが歩いた歴史を感じながら、ご自身のペースでのんびりと巡る旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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■静岡旅『東海道の宿場町を巡る』1泊2日 駿府の風を歩くコース
設定日:2025年12月6日(土)・12月19日(金)出発 
行程:蒲原宿散策/東海道広重美術館/清水港で海鮮昼食/日本平夢テラス/久能山東照宮/丁子屋でとろろ文化体験/府中宿ウォーキング/宇津ノ谷峠/岡部宿大旅籠柏屋/匠宿伝統工芸体験 ほか
   
■ 静岡旅『東海道の宿場町を巡る』1泊2日 旅人の関門を訪れるコース
設定日:2025年12月12日(金)・12月18日(木)出発 
行程:丸子宿散策/展望台小山城/牧之原市資料館(大河ドラマ館)/川根温泉ホテル宿泊/島田市博物館・大井川川越遺跡/蓬莱橋(897.4mの世界一長い木造歩道橋)/KADODE OOIGAWA/旧東海道金谷坂石畳 ほか
  
※各行程の詳細は 下記リンク先EX旅(ジェイアール東海ツアーズ)をご確認ください。

  • kunouzantousyouguu

    久能山東照宮

  • okabesyuku

    岡部宿大旅籠柏屋

  •  ishidatami

    旧東海道金谷坂石畳

  • sunpujyokouen

    駿府城公園

  •  houraibashi

    蓬莱橋

  • choujiya

    丁子屋

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