粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス・かっぽしテラスからお茶畑の絶景を眺めよう！

掛川市にある標高532ｍの粟ヶ岳。「茶文字」が山肌にデザインされているこのかわいらしい山は、頂上まで１時間と気軽にハイキングができるハイカーに人気の山でもあります。
この粟ケ岳の頂上には、2019年にオープンした「粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス（愛称　かっぽしテラス）」があり、一面のお茶畑と駿河湾や南アルプスの絶景を眺めることができます。晴れた日には遠くに富士山や伊豆半島を臨むことができ、頂上に到着してこのテラスから景色を眺めると、その素晴らしい見晴らしに気分も爽快に！

この地域の茶畑には「茶草場農法」という伝統的な栽培方法があり、2013年には世界農業遺産に認定されています。
茶草場農法とは秋から冬にかけて刈り取った草を、お茶の木の根本や畝の間に敷く伝統的な農法を指し、これにより維持される茶草場は、絶滅危惧種などが多くの動植物が生育する貴重な半自然草場となっているそうです。
動植物の持続的な多様性も実現させている伝統的なこの「茶草場農法」によるお茶畑が広がる様子は、日本の原風景そのもの。
ぜひかっぽしテラスからのその景色を眺めてみてください！

なお、かっぽしテラスへは、お車でも行くことができますが、道が大変狭いためハイキングがお勧めです。
お車やバイクでお出かけの場合には、時間により片側通行規制に行うことがありますので、下記リンク掛川市ホームページより、交通規制の状況を確認してお出かけください。

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  気持ちのよいかっぽしテラス

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  山頂までのハイキングはおよそ１時間

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  この日は富士山も見えました

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  眼下に広がる茶畑

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  粟ヶ岳山頂には「阿波々神社」もあり御朱印もいただけます。