裾野市中央公園
(スソノシチュウオウコウエン)

中央公園は、五竜の滝を中心に整備された日本式庭園です。明治24年頃に当地に開業した五龍館佐野ホテルが前身となっています。古くから東海の名園と称えられ、観光の立ち寄り場所として、また市民憩いの場として親しまれています。歌人の若山牧水や小説家の新田次郎などもこの地を訪れ、作品の舞台に五竜の滝や愛鷹連峰が登場しています。
園内には五竜の滝をはじめ、旧植松家住宅や吊橋などの見どころがあり、散策をしながら、概ね30分～45分程度で1周することができます。北側入口近くの観光協会事務所では周辺の観光案内や地元おすすめの土産販売を行っており、南側入口近くの売店では富士山型さつま揚げなどのご当地グルメが楽しめます。
4月下旬～5月中旬には、滝を背景に数十匹ものこいのぼりが空を泳ぎます。