ここから本文です。
長屋門は18世紀中頃の建築と見られ、置千木を11本置く茅葺きの屋根は2千石の格式を示す、桁行68尺(20.6メートル)に及ぶ大規模なもので、昭和51年の解体修理で元の姿に修復されました。 母屋は、安政の地震以後の建物と考えられ、建材には太い柱や梁を用いて構造的にも64尺幅(1.2メートル)で2列に柱を立て、梁を2層にわたして地震対策を施しています。平成9年には解体修理を行い、綿密な調査とともに元の姿に復元されました。 濠は中世城館の遺構として近世・現世へと使われ続けられた貴重な遺跡です。
黒田家代官屋敷は、この地を治めた旗本本多氏の代官にふさわしい建物がよく保存されているとして、昭和48年には長屋門と母屋が国の重要指定文化財に指定され、平成5年には米蔵・東蔵及び濠を含めた屋敷全体が指定を受けました。
施設名 |
黒田家代官屋敷 |
---|---|
郵便番号 |
437-1514 |
所在地 |
静岡県 菊川市 下平川862 |
営業時間 |
10時00分~16時00分 |
定休日/休業日 |
月曜日および祝祭日の翌日 年末年始 |
電話番号 |
0537-73-7270 |
---|
駐車場 |
あり |
---|---|
大型バス駐車場 |
なし |
備考 |
大型車2台分 普通車50台分 |
ペット同伴 |
不可 |
---|---|
トイレ設備 |
なし |
Free Wi-Fi |
なし |
富士山ビューポイント |
なし |
飲食設備 |
なし |
新幹線を利用する場合: |
掛川 |
---|---|
東名高速道路を利用する場合: |
菊川IC |
ホーム > 黒田家代官屋敷