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細江神社
(ほそえじんじゃ )

細江神社は、古くは牛頭天王社と呼ばれ、今も地元の人々に『気賀のお天王さま』と呼ばれている古社で、地震の厄除けの神様としても知られています。

その由緒は、浜名湖と海がつながった、明応の大地震にあります。

現在の浜名郡新居町に、角避比古(つのさくひこ)神社がありました。立派な神社で、浜名湖入口の守護神として厚く信仰されていました。

しかし、1498年の明応地震で社は流され、御神体は村櫛をへて、伊目の十三本松に漂着。その後再び地震が起き、御仮宮も流されましたが、2度目の奇跡が起き、御神体は失われずに、気賀の赤池に流れ着きました。

里の人々に尊まれて御仮宮にお守りされていた御神体は、翌1510年に、漂着した場所から西北に300mほどの地に新しく建てられた社殿に移され、気賀の総氏神様として祀られました。それが、細江神社のはじまりです。

摂社には、江戸時代の大地震の際、気賀の領主だった近藤氏が民を助けた名君ぶりを讃えた藺草神社があります。近藤氏は、井伊家にも被官し、家康の遠江侵攻を助けた"井伊3人衆"のひとりの子孫です。

珍しい地震の神様を祀る細江神社の祇園祭りは、毎年7月に開催されています。

御神体を乗せた神輿船などが奥浜名湖を優雅に渡り、夜は提灯を灯した出引きが、笛や太鼓のお囃子も賑やかに町内を練り歩きます。

基本情報

施設名

細江神社
(ほそえじんじゃ )

郵便番号

431-1305

所在地

静岡県 浜松市 浜名区細江町気賀996

お問い合わせ

電話番号

053-522-1857

備考

御祭神/建速素盞嗚尊奇稲田姫尊 例祭日/7月14日

駐車場

駐車場

あり

大型バス駐車場

なし

施設設備・サービス

ペット同伴

不可

トイレ設備

なし

Free Wi-Fi

なし

富士山ビューポイント

なし

飲食設備

なし

交通アクセス

新幹線を利用する場合:

浜松
(経路) 浜松市駅北口バスターミナル⑮のりばから気賀行きバスで約60分、「国民宿舎入り口」下車、徒歩2分

交通その他:

JR気賀駅の北へ300m

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