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「ふくろい遠州の花火」で打ち上げられる花火は、なんと2時間で約2万5,000発!圧倒的な音と光の花火に包まれます。全国の花火名人たちが文部科学大臣賞の栄誉をかけて腕を競い合う競技大会も開催され、花火師自慢の芸術作品が夜空を彩ります。
競技コンクールは「創作逸品花火の部」と「8号割物2発とスターマインの部」の2部門で構成され、観客が花火審査員になった気持ちで花火をチェックできる審査表もあります。打ちあがる花火をテーマや独創性、芸術性など自分なりに採点しながら観賞すると、いつもと違った見方ができて、新しい花火の楽しみ方が見つかるかもしれません。
競技コンクール以外のプログラムも豪華絢爛!「日本一名曲メロディースターマイン」は、コンピューター制御によって音楽に花火を完全に合わせた全国的にも数少ない試みのひとつ。さらに花火の色の変化で富士山を表現した「空中ナイアガラ大富士瀑布」、川の中洲と河原で大玉が交互に打ち上がる「大玉100連発」、大会のラストを飾る全長300mの「日本一ジャンボワイドスターマイン」など、多彩な花火の音、色、光を全身で受け止めて楽しむことができます。