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登山する前に

登山マナー

登山道から外れない

登山道以外は落石を引き起こす危険があります。 また、富士山特有の貴重な植生を踏み荒らすかも知れません。
休憩場所として利用することもマナ−違反です。

ゴミは必ず持ち帰る

捨てられたゴミは分解しないで、そのまま残ってしまいます。 必ずお持ち帰りください。また、自分のゴミだけでなく、他の人が落としたゴミも積極的に拾い持ち帰りましょう。

動植物や石をとらない

富士山の動植物は、特殊な環境下で一生懸命生きています。 その貴重な生態系を守るため、動植物や溶岩などを取らないこと。 五合目以上はおおむね自然公園法に基づく特別保護地区になっています。

ペットを連れて登らない

富士山に生息する動植物への脅威や病気の感染など、害を与える恐れがあります。 また、他の登山者の迷惑になる場合もあります。

ストックの先にはキャップをする

富士山の地面はとても崩れやすく、もろくなっています。ストックを利用する場合は、キャップを付け、登山道の侵食を軽減しましょう。

登頂記念の落書きをしない

富士山にある施設や石などへの落書き、石を使って描く絵や文字による落書きは厳禁。 景観をこわすだけでなく、野生生物に悪影響を与える危険があります。

トイレはきれいに使用する

トイレにゴミを投げ入れてはいけません。 富士山には、環境に配慮したバイオトイレが設置されています。
※ ご利用の際は、トイレの管理維持のための協力金(200円程度)をお願いします。

アイドリングをしない

富士山のきれいな空気を汚し、生態系に悪影響をおよぼす恐れがあります。
美しい富士山を守るため、アイドリングはやめましょう。