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文化と自然と幕末の歴史を味わうロマンあふれる雅なドライブ旅。熱海駅発、東伊豆海岸線を巡り、開国のまち下田に泊まる1泊2日

ここから本文です。

熱海の神社と歴史的名邸を訪れた後、伊東のクラシックホテルでランチ。さらに南下し、下田の開国ゆかりの寺や美術館を巡ります。
翌日は下田最南端まで足を伸ばしジオサイトの海食洞を見学。仏像と絵画の美術館を鑑賞したあと昼食は稲取キンメを堪能します。雛飾りの雅を愛で、雛のつるし飾りの制作体験に挑戦します。

Start

1日目

JR熱海駅

車で10分

1

伊豆山神社

車で15分

2

起雲閣

車で50分

3

川奈ホテル

車で75分

4

ペリーロード

徒歩10分

5

了仙寺・MoBS(モッブス)黒船ミュージアム

下田市内に宿泊

6

2日目

下田市内から車で15分

7

龍宮窟

車で30分

8

上原美術館

車で40分

9

稲取漁港直売所「こらっしぇ」

車で1分

10

網元料理 徳造丸 本店

車で3分

11

①文化公園 雛の館 ②素盞鳴(すさのお)神社 雛段飾り ③雛のつるし飾り体験

車で100分

Goal

JR熱海駅

モデルコースを案内してくれたのは

跡見学園女子大学 秋元 優亜さん

歴史を感じることのできる建物や風景、食べ物は新鮮で、一つ一つの場所に感動した旅でした。有名で人気のある観光地を回った東伊豆は、もう一度行きたいと思う程、素敵な場所ばかりでした。

跡見学園女子大学 江口 結実子さん

東伊豆は、空気がとても綺麗で素敵な場所でした。東海岸を横断し、下田に宿泊した2日間は、また来たいと思う旅になりました。

スタート

1日目

JR熱海駅

車で10分

伊豆山神社

石段を上った先にある鮮やかな朱を基調とした本殿。柱や梁には、青や緑、金など色とりどりの龍や獅子、麒麟や鯉などの彫刻が施されています

パワースポットとして人気の伊豆山神社。参道には木が生い茂り、深呼吸すると力がみなぎるようです

熱海は、相模湾と海に浮かぶ初島が臨められる丘陵地。JR熱海駅から、約1.5km、海抜170mには「伊豆山神社」があり、全国各地に点在する伊豆山神社や伊豆神社、走湯神社などの起源となる総本社格。創建は紀元前、「伊豆」という地名は神社の神徳に由来し、源頼朝や徳川家康が「強運守護」のため参拝に訪れ、源頼朝が妻の政子と恋を成就させた逸話から「縁結びの神」としても信仰を集めています。手水舎の「赤白二龍」や、二人が愛を語らったという「頼朝・政子腰掛け石」、正しい道を示してくれる神「猿田彦命」を祀っている石など、ご利益がありそうなスポットがいっぱい。約40000坪の広さの境内、参道の階段を下れば下宮の跡地、走り湯へ。参道を上がれば海抜380mほどには本宮があります。

所在地:静岡県熱海市伊豆山708番地1
問合せ:0557-80-3164

手水舎の「赤白二龍」は、伊豆山神社のシンボル。夫婦和合や縁結びの象徴とされています

こころ結びの鳥居は恋愛成就するという人気スポット。御朱印をいただきパワーアップ!

源頼朝と政子が逢瀬を重ね結ばれた腰掛け石。いにしえのラブストーリーに思いを馳せて

車で15分

起雲閣

目にも鮮やかな群青色の壁は加賀地方の伝統的な色。旅館を開業した桜井兵五郎が石川出身だったことに由来します

大きな窓とステンドグラスの天井、色鮮やかなタイルの床でアールデコ調のサンルーム。異国の地に迷い込んだような不思議な空間です

1919年(大正8年)に別荘として築かれた「起雲閣」が熱海市内にあります。非公開の岩崎別荘、今はなき住友別荘と並んで、熱海の三大別荘と称された名邸です。1947年(昭和22年)に旅館となり、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など日本を代表する多くの文豪たちに愛されました。日本の伝統的な建築様式を残した本館と離れ、日本と中国や欧州などの装飾や建築様式を融合させた洋館など、格式高い建築美はもちろん、優雅で気品に溢れる装飾を楽しみながらタイムスリップしたような気分が味わえます。緑豊かな庭園「池泉回遊式庭園」は、「鉄道王」の異名を持つ実業家・根津嘉一郎氏が指揮し完成させたもの。各建物から愛でる計算された眺望、庭での散策も四季折々に楽しめます。

所在地:静岡県熱海市昭和町4-2
問合せ:0557-86-3101

アーチ形の窓と暖炉のある洋室は、ソファや装飾を含め独特の雰囲気が漂います

床や壁に美しいタイルが敷き詰められたローマ風浴室は特別ゲストのための風呂

旅館時代のバーを活かした喫茶室「やすらぎ」。熱海紅茶で優雅なひとときを

車で50分

川奈ホテル

暖炉のあるメインロビーは天井が高く、お城の大広間のよう。ダンスパーティーでも始まりそうな雰囲気にうっとり

新鮮な魚介類を活かしたメニューが揃うグリルレストラン。光がたっぷり降り注ぐ開放的な雰囲気も魅力

伊豆半島東海岸沿いにあって、雄大な自然の中に溶け込むように建つ「川奈ホテル」。1936年(昭和11年)に創業し、伝統と格式のあるクラシックホテルとして愛され続けている。付帯のゴルフコースはゴルフファン憧れの名門コースとして知られている。アンティーク家具や調度品、創業当時から受け継がれている建具や灯具などで彩られた館内は優雅な雰囲気に満ち、ホテル本館と館外に建つ築後300年を経た茅葺屋根の「田舎家」は、国の登録有形文化財。レストランでは、創業当時のレシピと厳選した素材を生かした料理を堪能できます。名物のロブスターと帆立貝のシーフードカレー、新婚旅行で滞在したマリリン・モンローが食べたとされるオムライスなど、空間と海を眺めながらのランチが楽しめます。

所在地:静岡県伊東市川奈1459
問合せ:0557-45-1111

マリリン・モンローが食べた名物のオムライスは当時のレシピを忠実に再現したもの

海側にアールに突き出したサンパーラーは180度ガラス張りの明るく気持ちの良い空間

海側から見た建物は、赤いスペイン瓦に真っ白な壁が特徴的

車で75分

ペリーロード

ペリー艦隊上陸地点に設置されている「ペリー艦隊上陸記念碑」。穏やかな顔の胸像が印象的です

風情あふれるペリーロードを散策。レトロでかわいい石造りの洋館や古民家のカフェ、雑貨店など気になる店もたくさん!

伊豆半島南端に位置する下田市は、1854年(嘉永7年)、日米下田条約締結のために黒船に乗り、上陸したペリー提督が上陸した町です。港から条約交渉場所「了仙寺」まで、約300人の部下を引き連れ行進した道のりがペリーロードと呼ばれています。約400メートルの枝垂れ柳が揺れる平滑川沿いの石畳小径には「伊豆石造り」や「なまこ壁」など、風情ある建築物が残り、その雰囲気を活かしたお店が至る所に見られます。夕方にはガス灯が並木通りを照らし、異国情緒あふれるレトロな景観が広がります。通り沿いには、明治や大正時代の古民家や洋館を改築したおしゃれなカフェや食事処、アンティークショップなど軒を連ね、下田の街の歴史に思いを馳せながら散策が楽しめます。

所在地:静岡県下田市三丁目14
問合せ:0558-22-1531(下田市観光協会)

ガス灯も夕刻になると明かりが灯り、石畳や柳と相まって幻想的な雰囲気に包まれます

ゆっくりと散策すれば、建物や自然、まちの歴史など、新たな発見があるはず!

徒歩10分

了仙寺・MoBS(モッブス)黒船ミュージアム

良く手入れされた了仙寺の庭。初夏から夏にかけて、白と紫色のグラデーションを織りなすアメリカジャスミンは美しく花を咲かせます

本堂で御朱印を、向かい合わせで書いていただき感激!

了仙寺(国指定史跡)は、日米下田条約が締結された場所。境内から参道にかけ数百株のアメリカジャスミンが植えこまれ、5月中旬から下旬には甘い香りに包まれるため「ジャスミンの寺」とも呼ばれています。敷地内にあるのは、黒船来航時の模様がわかる全く新しいカタチの歴史ミュージアム「MoBS(モッブス)黒船ミュージアム」。黒船・開国の日本最大のコレクションを持っており、来航を描いた絵巻物や肉筆画、錦絵やかわら版など、約3,000点を所蔵し、仏像や曼荼羅、徳川家や武田家に関する資料や美術品なども企画展示しています。そのほか、黒船来航時の歴史を3種類の映像で紹介するシアターコーナーも必見。ショップでは、黒船・幕末をモチーフとしたオリジナルグッズが充実しています。

所在地:静岡県下田市三丁目12-12
問合せ:0558-22-0657(了仙寺) 0558-22-2805(MoBS黒船ミュージアム)

「日本人が見た外国人、外国人が見た日本」がコンセプトのMoBS 黒船ミュージアム

お洒落なショップには黒船や幕末にちなんだオリジナルグッズがいっぱい

1階は黒船シアターと展示室。2階はテーマに合わた企画展示をしています

ここがおすすめ!

「伊豆山神社」、「走湯」から旅をスタートし、歴史ある場所を歩きました。特に「起雲閣」は、ローマの湯や幕末に活躍した文豪の宿となっていた場所に行けたことに感動しました(秋元さん)。

どこも歴史のあるレトロ感を味わうことができ、幅広い年齢層の方に楽しめる場所ばかりでした。とくに「川奈ホテル」のランチは、館内の雰囲気はもちろん、料理も豪華で美味しくお薦めしたい場所です(江口さん)。

下田市内に宿泊

2日目

下田市内から車で15分

龍宮窟

打ち寄せる波の浸食と、天井が崩れて生まれた天窓。下から見上げるとぽっかりと抜けた空。ダイナミックに自然を感じることができます

透明度抜群の海の向こうから差し込む光が幻想的。自然がつくり出した奇跡に圧倒されます

下田市最南端の田牛海岸にある龍宮窟は、大きな海食洞(長い歳月をかけて波が地層の弱い部分を侵食して作り上げた洞窟)の天井が一部崩れ、天窓が生まれたジオパーク。直径50mの天窓の大きさは伊豆の中でも最大級で、海底火山から噴出したキャラメル色の火山れきの美しい地層と、天窓の底を満たす青い海水、空の青とのコントラストが神秘的なスポットです。伊豆半島はユネスコ世界ジオパークに認定され、雄大なスケールで活動を続ける地球の営みを体感できます。洞窟上部の遊歩道から洞窟内を見下ろすとハートの形が見つけられ、恋愛成就のパワースポットとして話題の地となっています。

所在地:静岡県下田市田牛 サンドスキー場付近
問合せ:0558-22-1531(下田市観光協会)

龍宮窟入り口。いざ、絶景と「ハート」を探しに!

洞窟内には波の音のみが響きます。大地と海と空からたっぷりパワーをいただけそう

天窓の周囲に遊歩道が整備され、上から見下ろせば目当ての「ハート」が!

車で30分

上原美術館

小高い丘をのぼると平屋造りの2つの美術館が現れます。仏教館の仏像ギャラリーには約130体の仏像がズラリと並び圧巻です

近代館は木のぬくもりが感じられるようなあたたかな明るい空間。名だたる作品をじっくりと鑑賞することができます

上原美術館は2017年、上原仏教美術館と上原近代美術館がひとつになり、誕生しました。「仏教館」はお堂を思わせる凛とした空間。あらゆる方角を見渡して人々を救済する十一面観世音菩薩立像は穏やかな作風で人気を集めています。そのほか平安・鎌倉時代の仏像から近現代の仏像、奈良時代の古写経まで幅広い仏教美術を収蔵。「近代館」はもともと大正製薬名誉会長・上原昭二氏のコレクションで、ルノワール、セザンヌ、ピカソなど世界の名だたる画家たちの作品に加え、洋画家の安井曽太郎、須田国太郎、日本画家の横山大観、小林古径らの名画を収蔵しています。企画展や講演会、学校と連携した出張授業など様々な文化振興活動にも取り組んでいる美術館です。
※仏教館の展示室と近代館は展示が変更になっている場合があります。

所在地:静岡県下田市宇土金341
問合せ:0558-28-1228

仏像ギャラリーでは触れてもOKの布袋様にタッチ!福がいただけそう

仏教館の展示室はお堂のような神聖な雰囲気

近代館の一角には庭が見える無料の休憩室。鑑賞後、お茶を飲みながら時を楽しみます

車で40分

稲取漁港直売所「こらっしぇ」

様々な種類の柑橘類が並ぶコーナー。酸味と甘味のバランスが絶妙なみかんを探してお土産に購入!

鮮度抜群。つやつやとした、鮮やかな赤色の身が特徴の稲取キンメ。※通年、水揚げ次第入荷します

伊豆稲取駅から徒歩5分、稲取漁港内に2019年4月にオープンした直売所「こらっしぇ」。地元の漁協と農協が連携した直売所。「こらっしぇ」とは稲取の方言で「こっちへいらっしゃい」という意味だそう。稲取漁港で水揚げされた地魚、地元産の野菜やフルーツ、東伊豆町地域認定商品などを中心に、新鮮な商品を取り揃えています。人気は稲取で水揚げされた金目鯛。身が厚くて脂のノリも抜群です。通称「稲取キンメ」と呼ばれ、ブランド認定もされています。伊勢えび(9月下旬~4月)やサザエ(4月~9月)もリーズナブルに購入でき、爽やかな香りと上品な甘味が魅力の伊豆の特産品ニューサマーオレンジを使ったジャムなど加工品もあり、お土産選びに最適です。

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3352
問合せ:0557-95-2023

稲取の海の幸、畑の幸が揃う直売所はお土産探しにぴったり

車で1分

網元料理 徳造丸 本店

刺し身や金目鯛の煮付が楽しめるお膳を注文。金目一匹まるごとの煮付としゃぶしゃぶもプラス。クチナシで色付けした郷土料理「黄飯」も色鮮やか

金目鯛の煮付けは、創業以来続く秘伝の煮汁で金目鯛を甘辛くこってり煮付けている。黄飯との相性も抜群!

金目鯛の水揚げ日本一を誇る稲取漁港。漁港の目の前にある「徳造丸本店」は、創業1926年(大正15年)、なまこ壁が目印の食事処です。ブランド認定「稲取キンメ」を甘くこってりと煮付けた姿煮はもちろん、刺身、しゃぶしゃぶなど、金目鯛の魅力を余すことなく味わうことができます。水揚げされたばかりの地魚を使った新鮮で豪快な料理は網元直営店ならではの魅力。1階には海鮮みやげを販売する「海鮮家みなと店」が併設され、海産物やひもの・伊豆名物のお土産選びも楽しめます。

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取798
問合せ:0557-95-1688

車で3分

①文化公園 雛の館 ②素盞鳴(すさのお)神社 雛段飾り ③雛のつるし飾り体験

稲取の「雛の館」。雛のつるし飾りを中心に4-6月は端午のつるし飾り、9-12月は趣向を凝らしたオリジナルのつるし飾りを展示しています

制作グループ「ニコニコ会」でつるし飾り体験に挑戦!先生のアドバイスに従い針を刺していきます。※体験希望の方は稲取温泉旅館協同組合にお問い合わせください

稲取で江戸時代後期から伝わる伝統の風習「雛のつるし飾り」。娘の健やかな成長と良縁を願い、手作りのつるし飾りでひな祭りを祝う庶民の素朴な親心から生まれたものが受け継がれてきました。「雛のつるし飾り」の発祥地とされ、毎年1月20日~3月31日に「雛のつるし飾りまつり」を開催しています。メイン会場は「文化公園 雛の館」と雛の館「むかい庵」。「文化公園 雛の館」では、約100対(約11,000個)の展示を見ることができます。神の使いとされるウサギ、金運を願う巾着、魔除けの赤で作られる稲取名物の縁起物の金目鯛など、飾りには様々な意味が込められているそう。また、地元の女性を中心としたグループによる「つるし飾り制作体験」が数か所で制作できます。ぜひ、お土産に体験してみませんか。

所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729(文化公園 雛の館)
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取15(素戔鳴神社)
問合せ:0557-95-2901(稲取温泉旅館協同組合)
※「文化公園 雛の館」は、夏期及びその他休館日がございます。
※「素盞鳴神社」雛段飾りの展示と雛の館「むかい庵」の開館は「雛のつるし飾りまつり」期間中のみとなります。
※雛のつるし飾り制作体験を希望の方はお問い合わせください。

稲取に古くから伝わる貴重な雛人形やつるし飾りが展示されています

118の石段を雛人形と雛のつるし飾りが華やかに彩る素盞鳴神社(期間限定)

女の子の厄払いの象徴とされる桃を夢中で作ること1時間、かわいい飾りが完成

ここがおすすめ!

「龍宮窟」、「上原美術館」、「雛のつるし飾り」は行きたいと思っていただけに嬉しかった場所です。雛を自分で作ってみて難しさが分かり、願いを込めて作る飾りの凄さが伝わりました(秋元さん)。

岩がハートの形をしているのが特徴で人気なスポット「龍宮窟」は、見える景色が最高でした。お昼に食べた金目鯛料理は美味しく、販売所「こらっしぇ」では伊豆の土産を購入できました(江口さん)。

車で100分

JR熱海駅

ゴール

モデルコース周辺で開催される文化プログラム

静岡県文化プログラム推進委員会

2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け、オリンピック憲章で開催が定められた「文化プログラム」が、全国で開催されます。
静岡県文化プログラム推進委員会は、文化・芸術振興や文化・芸術による地域・社会課題対応を目指して、取組を進めています。