西部エリアのスポット

浜名湖では、一流のプロ選手からアマチュアまで多くの人が、様々なマリンスポーツやアクティビティを満喫しています。浜名湖は複雑に入り組んでおり、周囲の長さは全国3位の114km（汽水湖では1位）。面積は70.4m2で10番目に大きく、平均水深は5m。海水と淡水が混ざり合う内海である汽水湖で、プランクトンが豊富なため700種類以上もの生物が生息するといわれています。湖畔にはレジャー施設や温泉があり、地元の人はもちろんのこと県外からの観光客も多く訪れます。その楽しみ方は、自然の魅力を全身で体感できるものばかり。自然と一体化する感動をぜひ味わってください。

令和元年8月1日に遠州灘海浜公園江之島ビーチコートがオープンしました。コートには国際大会基準を満たしたオーストラリア産の真っ白な砂を使用しており、炎天下でも熱くならず、肌に付いてもサラサラしています。ビーチバレー・テニスコート2面、ビーチサッカーコート1面の広さがありますが、今後は規模を拡大し、国際大会を開催できるビーチコートに整備される予定です。

浜名湖 村櫛海岸はウィンドサーフィンをするのに最高の環境が整っています。冬から春にかけての強風「遠州のからっ風」がよく吹き、波が立たず、遠浅でウィンドサーフィン中上級者にとって最高の環境になります。春になると暖かく、風も程よく穏やかな日が増えてきます。遠浅な地形でどこまでも足が届くので、ウィンドサーフィン初心者の方にとって優しく安心してトライできる最適なスポットになります。ウィンドサーフィンを通して浜名湖の魅力をぜひ体験してください。楽しく充実した休日を過ごせると思います。また、マリンスポーツは３密になりにくいメリットもあり、施設でも感染症拡大防止対策をしっかりと行った上でスクールを開催しています。アウトドアで日頃のストレスを発散しましょう。

磐田市の豊浜海岸は、サーフィンの全国大会が開催されるほど良好な波が立つ遠浅の海岸です。近くには遠州地域の食の情報を発信する「磐田市渚の交流館」があり、隣接する福田漁港で獲れた新鮮な魚介を味わうことができます。館外にはコインシャワーも設置。マリンスポーツを楽しみながら、海の一日を過ごせます。また、サーフィンはもちろん、海釣りやビーチサッカー、ビーチバレーなど、さまざまなアクティビティができるのも豊浜海岸の魅力。ビーチサッカー、ビーチバレーは渚の交流館に併設された砂場「ふくっぱ」で楽しめます。津波が発生した際は、安心して避難できるよう、津波避難タワーが整備されています。

遠州灘の海岸沿いにある大東ビーチスポーツ公園運動場。ビーチバレーボールコート６面分の広さがあり、ビーチサッカーやビーチラグビーなども楽しむことができます。東京2020オリンピック・パラリンピック大会ではビーチバレーボール競技の事前キャンプを予定しています。また、近くの海岸では、SUPの全国大会が開催され、日頃から良質な波を求め、多くの愛好家たちが集まっています。

1998年から20年以上、浜名湖でウォータースポーツ全般を提供しているマリンスポーツスクール「WINDBOX ウインドボックス」。これまでに数多くのウェイクボードのプロライダーを育成してきた実績があり、全国から愛好者が訪れるスポットとしても知られています。これからマリンスポーツを始めたい人はもちろん、もっと腕を磨きたい人にもぴったりです。

サーフィンやカヤックフィッシングなど、海のアクティビティをサポートする「Karum（カルム）」。湖西市の海岸は大きく南側にひらけていて、波の力にパワーがあるのが特徴。はるか沖合の太平洋からダイレクトにうねりを受ける地形なので、波のサイズが上がりやすく、全国からいい波を求めて多くのサーファーが訪れます。市街地までの交通アクセスもよく、道の駅やお食事処、コンビニエンスストアなど、海岸から数分で行き来できるのも魅力の一つです。山のアクティビティとして、湖西連峰トレッキングガイドなども実施しています。

年間を通して温暖な気候と浜名湖の穏やかな波により気軽にマリンレジャーを体験できる「ベルマリン」。フライボード、ホバーボート、バナナボートなど船舶免許が不要のマリンスポーツを豊富に取り揃えており、グループやファミリーで楽しめます。雰囲気の良いマリーナで、毎年8000人以上が訪れます。フライボードの全日本チャンピオンの経歴のあるスタッフも在籍しており、経験、実績ともトップクラスです。

プロにも愛されるビーチとして知られる御前崎ロングビーチ。幅広い世代がマリンスポーツを満喫できる、御前崎市ならではのスポットです。県道357号沿いに続くこの海岸は、太平洋側は遠州灘から続くダイナミックな波と、駿河湾側は遠浅で落ち着いた波、どちらも楽しめる絶好のビーチ。いい波を求めて全国から多くの愛好家が訪れ、マリンスポーツの全国大会も開催されています。一方で、磯遊びができるスポットとしての一面も。干潮時には数百メートル沖合いまで岩が露出し、潮だまりでは小魚やカニ、ヒトデにヤドカリ、さまざまな貝など、海の生き物と出会うことができます。それはまるで小さな水族館！夏の子どもたちに大人気の遊び場です。400台以上の無料市営駐車場も完備。家族連れもマリンスポーツ好きな人も快適に楽しめます。

御前崎港東側にある海浜公園「マリンパーク御前崎」。爽やかな潮風の中、のんびり過ごせるスポットです。海水浴シーズンにはバナナボートや予約制SUP（スタンドアップパドルボード）など、海の気持ちよさ、楽しさを気軽に体験できます。波が穏やかで快適な海水浴場として「日本の快水浴場100選」にも認定されており、小さな子ども連れのファミリーにもぴったり。また、潮騒と満点の星空を感じられるオートキャンプ場も完備。マリンパーク西側のなぶら市場で新鮮な食材を調達して、バーベキューも楽しめます。マリンパーク中央の芝生広場は子どもたちが自由に遊んだり、愛犬との散歩を楽しんだりするのにもおすすめのエリア。御前崎みなと夏祭りのメイン会場にもなっており、夏祭り当日は毎年、海と空の間で華やかに舞う色とりどりの花火を楽しむ人で賑わいます。立ち並ぶヤシの木や、真っ青な海と空、夏に花開くひまわりなど、フォトジェニックな撮影スポットも盛りだくさん！海の魅力を一日中堪能できます。