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入賞作品発表
昨年8月11日から11月30日まで募集を行いました静岡県観光協会、静岡県富士山世界遺産センター、NHK静岡放送局の共催による「第5回 絶景・秀景 富士山世界遺産写真コンテスト」にたくさんのご応募、ありがとうございました!
沼田早苗氏、織作峰子氏、西田省三氏ら3名の写真家による厳正な審査の結果、入賞作品が決定しましたので発表するとともに、入賞者のみなさまへ賞品を発送させていただきます。
富士山及びふるさと富士への深い愛を感じる入賞作品をぜひご覧ください!
グランプリ
審査委員 織作峰子氏コメント
絶景しずおか富士山部門グランプリの「霧たつ霊峰」は、幻想的な雰囲気が漂う素敵な作品です。湿度を感じる空気感も作品の魅力を際立たせました。静岡県観光協会長賞「茶波のような春」は、茶畑に咲く桜がアクセントになり、明るく華やいだ印象の作品です。NHK 静岡放送局長賞「富士の激流」は、長時間露光により水の流れが滑らかに表現され、新幹線の光跡が加わったことで、作品にスピード感が出ました。
富士山は皆様の工夫と努力により、魅力的な姿に変わります。これからも、あなたが見つけた素敵な富士山をお待ちしています。
グランプリ
審査委員 西田省三氏コメント
本コンテストも第5回目を迎え全体的に写真の質が上がり、とても良くまとまっている作品が多くなりました。
各地に散らばるふるさと富士のバリエーションがまだ少ないところがあるのは否めませんが、今回応募いただいた写真はただ綺麗に撮れているだけでなく、各々の山の特徴をしっかり捉えていたり、季節感のある写真、情緒がある写真が揃っていました。逆に、素晴らしく良く撮れているのにデータ容量過多で応募要件を満たせず、惜しくも選外とした作品もありましたので、応募の際は何卒お気をつけてくださいませ。勿体ない!
審査委員長 沼田早苗氏コメント
5回目は、重厚な富士山、美しい四季を捉えた作品、人工物と幾何学的に組み合わせた風景、安らぎが感じられる穏やかな風景など幅広い、魅力ある作品が集まりました。気候変動により、撮影には苦労が多かったと思いますが、その変化を逆手にとって、例年とは違った味わいのある作品の応募がありました。
ふるさと富士は、「我も富士なり」と言わんばかりの勢いがある力強い作品が集まりました。生活の中で細やかなまなざしで愛情を持って撮影しているのが嬉しいかぎりです。
期間 | 2025年2月22日(土)~2025年3月23日(日) |
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時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
会場 | 静岡県富士山世界遺産センター2階企画展示室 |
料金 | 常設展観覧料でご覧いただけます。(常設展観覧料:一般300円、団体(20名以上)200円、15歳未満・70歳以上・学生・障がい者等 無料(要証明)) |
ホームページ | 静岡県富士山世界遺産センター |
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