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写真提供 公益財団法人日本ライフセービング協会
平成23年の東日本大震災の発生からまもなく11年を迎えます。気象庁による、津波に関する基礎知識や、令和2年から新たに導入された津波フラッグをテーマとしたオンライン連続講演会が開催されます。
気象庁では、赤と白の格子柄の旗「U旗」を「津波フラッグ」として運用しています。
静岡県内の海水浴場では、2004年のスマトラ沖地震による津波発生を受けて、下田市と下田ライフセービングクラブによる対策委員会が設置され、津波災害を知らせる旗(赤白旗・U旗)を決定。
2005年から、下田市及び南伊豆町の海水浴場での運用が始まりました。
津波警報等は、テレビやラジオ、携帯電話、サイレン、鐘等、様々な手段で伝達されますが、令和2年6月から海水浴場等で「津波フラッグ」による視覚的伝達が行われています。「津波フラッグ」を用いることで、聴覚に障害をお持ちの方や、波音や風で音が聞き取りにくい遊泳中の方などにも津波警報等の発表をお知らせできます。海水浴場や海岸付近で津波フラッグを見かけたら、速やかに避難を開始してください。
公益財団法人日本ライフセービング協会 事務局
電話:03-3459-1445
メールアドレス:press@jla.gr.jp
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