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2023年5月20日(土)、21日(日)に静岡県下田市白浜海岸・外浦海岸、東伊豆町稲取港にて、一般社団法人日本サーフィン連盟(NSA)主催による第2回JSUPPC「SUP & Paddleboard選手権大会(ディスタンス・テクニカル・スプリント・ジュニア)」が開催されます。
SUP & Paddleboardはいずれも、サーフィンのように波に乗る目的ではなく、移動しながら景色を楽しむ、または漕ぎ進むこと自体を目的としているためパドルボードと呼ばれます。競技としては数kmから数十kmを漕ぐレースがあり、世界的に有名なものでは、ハワイのモロカイ島・オアフ島横断レース(カイウイ海峡:51km)や、カリフォルニアのカタリナ島〜マンハッタンビーチ(カタリナ海峡:51km)を横断するレースなどがあります。
ISA(国際サーフィン連盟)では、サーフィン競技のほか、SUP&パドルボード世界選手権「World SUP & Paddleboard Championship(WSUPPC)」を2012年から行っており、本大会は、2023年世界大会の出場権をかけた大会です。2022年にプエルトリコで開催された世界大会では、本大会を経て出場した日本選手団が金メダル3個を含む9個のメダルを獲得し、国別総合4位となりました。
今大会の競技種では、15kmから20kmのコースで行われるディスタンスレース、海上に設置されたブイを折り返す周回コースで行われるテクニカルレース、200mのスプリントレース、3kmのファンレースが開催されます。
スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)のイニシャルをとった呼び方。
一般的なサーフボードよりも、幅広でボリュームのあるボードの上に立ち(スタンドアップ)、1本のパドルで漕ぎ進むスポーツです。速さを競うレース競技の他、波乗りのテクニックを競うサーフィン競技もあります。アクティビティとしても人気で、海上を漕ぎ進むツーリング(クルージング)、波に乗るSUPサーフィンや、ボード上で行うSUPヨガといったアクティビティもあります。海だけでなく、湖や河川で楽しむ愛好家も多く、近年大きな盛り上がりを見せています。
一般的なサーフボードよりも長いボードに腹ばい、または正座の姿勢で乗り、両腕の漕ぎ(パドル)により進むスポーツです。ライフセーバーのトレーニングや競技でも使われていますが、ポリネシアやハワイの伝統的な海を進むための乗り物という側面もあります。また、ビッグウェイブサーファーのトレーニングにも使われてきた様子が、映画「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち(2013年)」では見られます。その他の呼称として、プローン(Prone:腹ばい)、ストック(Stock)と呼ばれることもあります。
2023年5月20日(土)~21日(日)
静岡県下田市白浜海岸・外浦海岸
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取港
電話番号:03-6434-7341
メールアドレス :info@nsa-surf
ホームページURL :https://www.nsa-surf.org/
イベントの詳細については問い合わせ先に電話またはメールにて問合せしてください。
第2回 JSUPPC 「SUP & Paddleboard 選手権大会(ディスタンス・テクニカル・スプリント・ジュニア)」 (日本サーフィン連盟)
https://www.nsa-surf.org/match/2nd-jsuppc-sup-paddleboard2023/
日本サーフィン連盟:https://www.nsa-surf.org/news/detail/58
日本スタンドアップパドルボード協会:https://supa-japan.com/archives/2126
日本ライフセービング協会:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/news-info/20220412-9877/
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